FXスプレッドとは何ですか?
FXスプレッドとは、買値と売値の価格差のことです。
スプレッドは、英語で言うと「spread」、日本語では「間隔」という意味になります。
FXスプレッドについては、下記のイラストをご覧ください。
スプレッドとは、矢印で示してありますが、ビッドレート(買値)=BID、オファーレート(売値)=ASKの差になります。
(提供:DMM.com証券)
上記では米ドル/円で、買値(BID)が78.130、売値(ASK)が78.133と表記されています。
これは、私達顧客側から見た場合の「買値」は78.130、「売値」は78.133の意味です。
この場合の差額を計算しますと、78.133 - 78.130=0.003になりますね。
この「0.003円」、つまり0.3銭の差額のことをスプレッドといいます。(1円=100銭)
この例では、為替レートが78.130で買って、すぐに売ったとしても、78.133で売らなくてはなりません。
つまり、私達は取引を行うと0.3銭は必ず損をし、この0.3銭はFX会社に入り、実質FX会社の手数料になります。
スプレッドの幅が小さければ、その分、為替差益を出しやすくなります。
スプレッドの幅が大きければ、その分、為替差益を出しにくくなります。
スプレッドは、FX会社によって違いがありますので、FX会社選びの重要なポイントの一つになるでしょう。
スプレッドは、通貨ごとにも異なりますし、同じ通貨でもFX会社毎に異なります。
FXスプレッドは変動する!?
複数のFX会社のスプレッドを比較していると、「スプレッドいくらで固定」という文面が見られます。
スプレッドは通常、市場の動向に影響を受けることで変動します。
FX会社の中には、スプレッドを固定としているところもあります。
FX会社が提示するスプレッドは、ずっとそのままの数値を維持していくわけではありません。
スプレッドには、相場の動きによっては市場参加者が減少することで、幅が広がる傾向にあるという特徴があります。
スプレッドはFX会社で任意に設定できるのですが、そのFX会社の経営方針や経営内容にも左右されます。
業績が好調で、顧客数も多いFX会社はスプレッドを低く設定することも可能ですし、顧客を獲りたいがために戦略的にスプレッドを低く設定しているFX会社もあると思います。
また、キャンペーンで期間限定で安くスプレッドを設定しているFX会社もあります。
そのため、FX会社が提示するスプレッドは、状況により広がったり狭くなったりと変動するケースがあるということを覚えておきましょう。
私が超おススメのスプレッドが狭いFX会社!!
当たり前といえば、当たり前か〜ごめんなさい(笑)
私は、基本毎日取引を行いますが、操作画面や、ツールの使い勝手がよいので、毎日のトレードがやりやすくてよいと思います。
しかし、このあたりは個人差もあるので、実際申し込んで自分で試して使ってみたほうがよいですね。
いろいろなFX会社があって迷うと思いますが、実際、私自身が使いやすいFX会社をご紹介しますね。
気になるそのFX会社とは・・・
DMM.com証券です。(スプレッドがFX会社の中で一番狭いのです。)
ちなみに、口座開設や維持手数費は「無料」ですので、安心ですよ。
※2017年1月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ(2017年1月口座数調査報告書)」